ヴィンテージワインは高いとは限らない。気軽に誕生日にプレゼント!
2012年12月 5日

友達の誕生日のお祝いにヴィンテージワインをプレゼントしよう!
と、意気込んだのはいいものの、一体ヴィンテージワインをどこで買って、プレゼントすればいいのかなあ~
予算はどれくらいなのかなぁ~
などとワインでお悩みのあなた!
実はヴィンテージワインは、けっこう簡単に手に入ります。何故かって?
- ワインは毎年たくさん生産されている
- イギリスやフランスのワイン商人たちが、昔大量に買ったワインが残っている
- ヴィンテージワインは想像より高くない事が多い
難しく考えないで、ヴィンテージワインをプレゼントしちゃいましょう。
ワインは毎年たくさん生産されている
この地球上で、ワインは年間で何億本も生産されています。毎年、毎年、星の数ほどのワインが生産されているのです。
ヴィンテージワインを手に入れるというのは、そのうちの1本を手に入れるだけの話。
よほど銘柄にこだわるなら入手は難しい。例えば1969年のヴォギエのボンヌ・マールが欲しい。う~む、不可能ではないだろうけど、色々な意味で難しそう。でも、こだわるのがヴィンテージだけなら、意外と簡単に見つかるものです。
誕生日プレゼントに、あるいは特別なお祝いにヴィンテージワインを贈ろうと思っているなら、それは簡単です。
イギリスやフランスのワイン商みたいな人たちが昔大量に買ったワインが残っている
ワインに関して歴史ある地域では、事業としてワインの商いをしている人たちが昔からたくさんいます。そういう人たちが買うワインの単位は桁違い。
何千本とか、何万本もの単位でワインを買い、値上がりを待って長期保管したり、遠い国の企業に売ったり、ひょっとしたら自分で飲んだり(笑)!
例え何十年前のワインであっても、まとまった量でワインのストックがあるものなのです。それらが全てが完全に無くなることなど、ありえないでしょう。
彼らはどんなワインがどれくらいあるか、全部を明らかにすることはありません。持っているカードを小出しにして、話を持ちかけてきます。仮にカードの全てを切り手の内を明かして、「その程度か」と思われたら二度と取引してくれないから、当然ですね。
そしてそういうワインを、国内のワインインポーターは定期的に購入するのです。必ず毎年というわけではないでしょうが、需要があるので買うのです。だから、ヴィンテージワインが手に入るのです。
ヴィンテージワインがいくら存在すると言っても、時間が立つほど入手は困難になります。ワインも劣化していきます。特に40年以上前のワインは、探すのは難しくなってきます。ま、それでも何とか手に入るでしょうけど。
また、手元に40年以上前のヴィンテージワインがあるなら、飲み頃のピークを過ぎない内に、さっさと飲んだほうがいいでしょう。
ヴィンテージワインは想像より高くない事が多い
ヴィンテージワインは高い。
そう思い込んでいませんか?1本何万円もする。
確かにボルドーの高級シャトーならそれくらい当然します。しかし、ヴィンテージワインの全てが高級ワインというわけではないのです。
20年前のワインでも、1万円を切って買えることはあります。ヴィンテージワインは貴重で高いと、思い込んでいませんか?
試しにヴィンテージワイン一覧のページで価格をチェックしてみてください。高いと思い込んでいませんか?
最後に
意外と親しみやすいヴィンテージワイン。プレゼントに、ギフトに上手に活用してみてください。きっと喜ばれるに違いありません。
また、ワインショップや百貨店を歩きまわるより、ワイン通販を探したほうがすぐに見つかるでしょう。