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アンリオ アンシャンテルール

2012年9月 9日

アンリオは家族経営のメゾン。シャルドネの比率が多いエレガントなシャンパーニュを作る。そのアンリオが良年にのみ造るプレステージ・キュヴェが「アンシャンテルール」。

アンシャンテルール

アンシャンテルールとはカーヴでワインが発酵するのを見守る職人のこと。

これは古くからのシャンパーニュ地方の言葉で、これをプレステージ・キュヴェの名前に使うということは、アンリオのシャンパーニュに対する姿勢が現れている。アンリオの経営者は、自社の職人に「ワイン職人としてやりたくないことはやるな」と言うそう。

それだけシャンパーニュに対しての誇りと自信があるというのが伺える。

アンリオのアンシャンテルールはシャルドネとピノ・ノワールが約半々使われている(当然ヴィンテージにより異なるが)。そして0年以上の瓶熟を経てリリースされる。

アンリオのアンシャンテルール、これを飲むという経験は、華やかにシャンパーニュを飲み干すというものではない。飲むと分かるが、そこに爽やかなシャンパーニュのイメージは微塵もない。複雑極まりない、深淵な白ワイン。

ヘーゼルナッツや白いキノコ、つかみどころのない複雑な熟成香とシトラスやミント、スパイスやモカのような風味。エレガントにして力強い果実味と長大で太い酸とミネラル。これらの要素がいずれも高いレベルでバランスを取りハーモニーとなる。もちろん長い余韻があり、いつ果てるともない。

食前酒として優れたシャンパーニュだが、アンリオのアンシャンテルールは、食後にゆったりと楽しみたい。

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