シャンパン党(シャンパーニュ好きのサイト) > シャンパンを楽しむ

イングリッシュ・ペイシェント 映画とシャンパンのススメ

2012年12月 9日

イングリッシュ・ペイシェント映画の中で、シャンパンが小道具として登場することがあります。

恋人との食事の場面、ビジネス接待、あるいはパーティーで。大抵は華やか場面で、さらに華やかさを演出するために、用いられているように思います。

特定の銘柄が銀幕にアップされることは少ないですが、ボトルのエチケットが分かる映画もありますね。

今日はそんな映画の中からシャンパンのボトルがクローズアップして登場する映画を紹介します。もちろん私の好きな映画。

大好きな映画イングリッシュ・ペイシェント

イングリッシュ・ペイシェント私は映画はあまり見ないのですが、とびきり好きな映画が少しあります。その一つ、イングリッシュ・ペイシェント。

イングリッシュ・ペイシェントのストーリーは、現在と過去が複雑に交差し、一度観ただけでは分かりにくい映画ですが、緻密に計算されて作られているのがよく分かる素晴らしい映画。

160分に及ぶ長い映画で見応えがあるので、見たことがない方、ぜひ一度ご覧ください。

イングリッシュ・ペイシェントは面白いというより、美しい映画です。音楽、物語、映像が1級品であり、同時にすごくはかない。

ちなみに、イングリッシュ・ペイシェントを見たきっかけは、学生の頃、私が好きだった後輩の女子が、「イングリッシュ・ペイシェントいいですよ?」と言っていたので、共通の話題作りに無理にDVDを買ったというものです。当時買ったDVDは4800円。若い身には高い買物でした。

結果として、この映画を心の底から気にいってしまいました。

ちなみに今はブルーレイでも1400円ほどで買えます。。。

冒頭でG.H.Munnのコルドン・ルージュが登場する

イングリッシュ・ペイシェント物語は第二次世界大戦のさなか、、北アフリカの砂漠でセスナが墜落することから始まります。

墜落したセスナに乗っていた男が救助されるが、彼は記憶を失っている。治療を受けながら、面倒を見てくれている看護婦に断片的な記憶を話し、少しずつある女性との思い出を取り戻していくのです。

現在と過去が同時に進行していくという、複雑な構成。初めて観る時は、回想シーンが過去のものだと分からないかもしれません。

さて、シャンパンのマムが登場するのは映画の始まりの辺り、回想の場面。砂漠での夜。主人公と仲間たち。もちろん謎の女性の姿も。皆でキャンプの火を囲んでいる。食事は済んでいるのだろう。

皆が順番に、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を歌ったり、踊ったり、馬鹿騒ぎしたり、物語を披露したりする。ここで謎の女性が披露する物語が、映画の内容を示唆していて、とても凝った作り。

この余興の順番を決めるのに、G.H.Mummの空き瓶が使われる。

ボトルは横になっていて、瓶を回し、瓶口が止まった方向にいる人が、余興をする。

この場面に登場するのは、大半が英国人。英国人といえば、シャンパンの最大のマーケットの一つ。

砂漠の夜での宴にシャンパンを飲み、空いたボトルをさらキャンプファイアーで利用するとは、シャンパンが浸透している証拠でしょう。長い映画の中で、ボトルが映し出されるのはほんの数秒。しかし、英国人のシャンパンに対する意識が、よく現れているのではないでしょうか。

そして、G.H.Mummが、もう一度登場します。妻が浮気をしているのに気づいた旦那が、G.H.Mummをラッパ飲み。一瞬ですが、そういう場面も出てくるのです。

イングリッシュ・ペイシェントで冬の夜を楽しもう

イングリッシュ・ペイシェントの中では、砂漠での暑いクリスマスの描写もあります。寒い冬に、冷えたシャンパンを片手に、おうちでゆっくり観る大人の映画、そんな時間の過ごし方も悪くないのでは?

  • イングリッシュ・ペイシェント 映画とシャンパンのススメ
  • rssフィード
Ads by Google