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シャンパーニュのグラン・クリュと土壌

2012年8月31日

シャンパーニュの地図

シャンパーニュはブレンドの妙を磨いたスパークリングワインです。とはいえ、品質に自信がある場合は、ブレンドを放棄することもあります。また、各シャンパーニュのメゾンは独自のスタイルがあり、それを知るにはシャンパーニュ・メゾンの本拠地や、得意なブドウ品種を理解することです。

そうすることによって、より具体的なシャンパーニュの本質に近づけるのです。

シャンパーニュのグラン・クリュの個性を知る

ワインにはテロワールがあります。ワインの個性とは、細かく区切られたクリュのテロワールです。それを理解するには、明確な個性を持ったグラン・クリュの味わいを比較して飲み比べることが必要不可欠です。

個性のはっきりしないワインをいくら飲み比べても、テロワールの違いは分かりません。そういった意味で、ブルゴーニュワインもシャンパーニュも、グラン・クリュというのは非常に大事なのです。

シャンパーニュはアサンブラージュ(ブレンド)で作られることがほとんどですが、中には単一のグラン・クリュで作られるものもあります。そういったシャンパーニュを見つけた際には、ぜひ試してみてください。

シャンパーニュの代表的なグラン・クリュ

ピノ・ノワール

  • アイ:シャンパーニュで最上のピノ・ノワールが生まれるアイ。孤高の王といった感じ
  • ヴェルズネイ:アイよりやや女性的で繊細なタイプがヴェルズネイ
  • アンボネイ:アンボネイはフルーティー。アイとヴェルズネイの中間
  • ブジー:力強く筋肉質。さしずめシャンパーニュのポマール

シャルドネ

  • ル・メニル・シュール・オジェ:とびきり繊細で硬いミネラルが特徴。シャンパーニュのシャルドネの王
  • クラマン:酸が強く軽やかで鋭い。気品も溢れ冷涼さに溢れるシャンパーニュ
  • アヴィーズ:細身のクラマンに対してふくよかさが目立つシャルドネ
  • オジェ:リッチ感溢れる笑顔がいっぱいのグラン・クリュ

シャンパーニュの土壌

白亜紀

シャンパーニュのグラン・クリュを知るには、土壌の理解があればより楽になります。質のいいワインを生むブドウの木は、地中深くに根をはり、その土壌の影響を大きく受けるからです。当然ワインの風味は土壌を反映するのです。

恐竜が地球を闊歩していた白亜紀と呼ばれる時代、現在のシャンパーニュは海でした。気の遠くなるような時を経て、当時の生き物の死骸が海底に積もり、現在のシャンパーニュの土壌となっています。


恐竜の図鑑とかに出てくるあれ

特にべレムナイトの死骸が積もった土壌は「べレムナイト・チョーク」と呼ばれ、グラン・クリュの多くはこの土壌の上にあります。昔の生き物の死骸のおかげで、現在のわれわれが美味しいシャンパーニュを飲めるなんて、なんともロマン溢れる話です。

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