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シャンパーニュの地域の違いを知って、あなた好みのシャンパンを見つけよう

2012年12月 3日

シャンパーニュ地方は全体として白亜質の土壌で、昔海だった場所。昔は石材の切り出しが盛んで、地下のセラーはその名残。その切りだされた部分は現在ではセラーとして使われ、シャンパーニュの歴史の長さを物語る。

このセラーの全長は、シャンパーニュ地方全体で250kmにも及ぶ。100本程度しか入らない冷蔵庫型のワインセラーに何十万円も払う我々には、なんとも羨ましい環境

シャンパーニュが普及する17世紀までは、ブルゴーニュと争う赤ワインの産地であった。

実際、現在でも黒ブドウのほうが栽培が多い。人気のブランド・ブランが作られ始めたのは、実はここ最近で(商業的にブラン・ド・ブランを最初にリリースしたのはテタンジェ)、人気がありながら急に生産量を増やせないのには、そういう背景がある。

シャンパーニュ

Montagne de Reims
モンターニュ・ド・ランス

ランスはシャンパーニュ地方の大都市。有名なノートルダム大聖堂がある。ランスの南に横たわる丘陵地帯。

山とは言っても、実際は小高い丘が続いている。石灰岩土壌からなり、ピノ・ノワールの栽培比率が多い。ブジー、アンボネイ、など最高のピノ・ノワールが生まれる。大手のシャンパンメゾンも多数存在する。

主なメゾン

Valle de la Marne
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ

マルヌ川の流域に位置し、エペルネの西から下流にある。対岸にはモンターニュ・ド・ランスがある。沖積土壌でピノ・ムニエの栽培が多い。

ドン・ペリニョンゆかりオーヴィレール修道院がある。目立ったグラン・クリュはないが、古くからシャンパンを生産している地域。

主なメゾン

Cote des Blancs コート・デ・ブラン

エペルネの南に広がる丘陵地帯で石灰岩土壌シャルドネがほとんど。文字通り白い丘という意味で、シャルドネ栽培にはぴったりの地。かつ畑はグラン・クリュ、プルミエ・クリュが多く、できるブドウの質が極めて高い。

シャンパーニュ最高峰のクリュッグのクロ・デュ・メニルもこの地域にある。アヴィーズ、クラマン、シュイィ、ル・メニル・シール・オジェなどシャンパン好きなら垂涎のグラン・クリュがある。

主なメゾン

Cote des Bar コート・デ・バール

コート・デ・バールはシャンパーニュ他の3つの地域から離れた場所にある。ブルゴーニュとの境界線で、シャブリまではわずか40kmほどの場所。主にブレンド用のブドウが多く栽培されている。有名なグラン・クリュもなく、一見すると地味な存在だが、優れたRMの生産者がこの地から続々と登場していおり、今注目の場所である。地味な分、価格は高騰しておらず、シャンパンファンには嬉しい。

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