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シャンパーニュの酔いは特別だと、すごく思う

2013年3月15日

シャンパーニュ

シャンパーニュを飲んだ時の酔い方は、ワインとは違うし、同じ泡のビールとも異なる。

これはシャンパーニュ好きには納得いただける事実と違う。

同じアルコールなのにこの違いは何なのだろう。

栓を抜く前からの期待感

シャンパーニュは開ける前から期待感がすごい。

栓を抜く時、上品に開ければシュッとした音がして、泡のおかげで、一瞬で甘美な芳香が部屋中に広がる。

この香りだけでも十分に幸せな気分になれる。

泡はすぐ消えるが、ずっと続く

シャンパーニュの泡はすぐ消えてしまうが、数が膨大なため泡は持続する。

グラスに注がれたシャンパーニュを見て、そして耳を澄ますとシュワシュワ音がして、これからそれを飲むこと予想すると、まだ飲んでいないのにも関わらず、浮世を忘れるほどの幸福感に浸れる。

あるフランス人は、この止まらないシャンパーニュの泡を、グラスの底から降る雪に例えた。

シャンパーニュの酔い

そして実際にシャンパーニュを飲んだ際の高揚感は何者にも代えがたい。

この高揚感はどんなに美味しいワインを飲んでも、そうはならない。やはりシャンパーニュならでは。

柔和で持続のある酔いは、飲み込んだ後も泡が胃壁を刺激しているからだと、勝手に思っている。

ワイン産地の北限で生まれる奇跡

つまりシャンパーニュは、とっても幸せな飲み物ということだ。これに尽きる。

そして驚くべきはこれほどの素晴らしいお酒が、ワイン産地の北限で生まれるということだ。

カルボナーラは火を入れすぎると卵が固まるのを、どれだけ熱々になるまで、極限まで攻めるかが勝負だが、シャンパーニュもワイン産地の北の極限と言えるほどの位置にありながら、どれだけ美味しくなれるかを攻め続けている。

温暖なワイン産地なら放っておいてもブドウが育つが、シャンパーニュ地方ではそうはいかないため、ブレンドしたり、泡にしたりして、技術で美味しさを磨いた。

その技術と神に選ばれた土壌が相まって幸せな酔いが生まれるとは、酒飲みにとってはなんとも有難いことだと、つくづく思うのだ。

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