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シャンパンのよくある質問

2009年12月 8日

どこでシャンパンQA

シャンパーニュに関するよくある質問をまとめました。ご参考ください。

シャンパンの保存方法は?

ワインセラーが無い場合は、新聞紙に包み野菜室へ。なるべく早く飲むのが良いでしょう。シャンパンの保存

シャンパンの開け方は?

シャンパンはソムリエナイフを使わず、開けられます。手順は以下の通り。シャンパンの開け方について詳しく

  1. キャップシールをはがす
  2. 栓を抑えながら、針金をほどく
  3. 栓を手で固定しながら、ゆっくり瓶を回す
  4. 上がってくる栓をしっかり抑えながら静かに瓶から離す

モエ・シャンパンって?

モエ・シャンドンというシャンパン製造メーカーです。モエ・シャンドンについて詳しくはこちら

シャンパン用のグラスを変えると美味しいって本当?

シャンパン用のグラスには大きく分けてクープ型とフルート型があります。現在ではフルート型のグラスで飲むのが一般的でしょう。シャンパンの味わいと風味が最も生きるように作られています。詳しくはシャンパングラス

シャンペン、シャンパン、シャンパーニュどう違う?

日本ではシャンパン、シャンペンなどと言いますが正式には「シャンパーニュ」と言います。日本ではどの用語でも通じるでしょう。フランス語で「シャンパーニュ」と言うと、お酒としてのシャンパーニュと、地方名としてのシャンパーニュがあります。

シャンパーニュとは

シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で作られる発泡性ワインのことです。シャンパーニュ地方以外の発泡性ワインはシャンパーニュとは名乗れません。

ドンペリとは?

ドンペリとはモエ・シャンドン社の高級銘柄であり、実在の人物の名前でもあります。シャンパンの発酵のメカニズムを発見した僧侶「ドンペリニョン」。そのドンペリニョンに敬意を払って付けられた高級シャンパンが「ドンペリ」なのです。ドンペリ詳細

シャンパン・サーベルとは?

シャンパンサーベルとはシャンパンの瓶口をサーベルで勢いよく切り落とすというソムリエのパフォーマンス。ど派手パフォーマンスのため実演するのはパーティーなどの時だけで、レストランでやることはあり得ません。シャンパン・サーベル

シャンパンタワーとは?

シャンパン・グラスをピラミッドのように積み上げていくパフォーマンス。積み上げたグラスの頂上からシャンパンを注いでいくと、シャンパンが滝のように流れ落ちて行くのが美しい。失敗したらグラスは全て無駄になる。シャンパンタワー詳細

シャンパンのグラス1杯当たりの熱量は?

約80kcalです。体内に蓄積されにくい熱量のため、シャンパンだけ飲んで太ることはまずありません。シャンパンのカロリーについて詳細

シャンパンとスパークリングワインの違いは?

上述の通り、シャンパーニュ地方の発泡性ワインのみをシャンパーニュと言います。少し複雑な話をすると、「スパークリングワイン」とは発泡性のワインのことなので、シャンパーニュのことをスパークリングワインと表現するのは正しいのです。しかし、逆に「スパークリングワイン=シャンパーニュ」という図式は成り立ちません。というのも、シャンパーニュ地方以外の地域でもたくさんのスパークリングワインが生産されており、それらをシャンパーニュと呼ぶことができないからです。

シャンパンっていくらくらい

1000円や2000円で買えるシャンパンは存在しません。造るのに手間がかかるので、安くできないわけです。その代わり、何十万円もするロマネコンティのような超高額の銘柄もありません。安くはないが、高すぎることもないのがシャンパンなのです。シャンパンの値段について詳細

高級シャンパンと普通のシャンパンの違いとは?

高級シャンパンと普通のシャンパンの違いとは使うブドウの出来や格によるところが大きいです。あまり収穫できない貴重で質の良いブドウから作られるシャンパンの方が高いわけです。高級シャンパンの方が複雑な香り、重厚な味わいを楽しむことができます。逆に

一番高価なシャンパンはいくらくらい?

シャンパンの最高級銘柄は恐らく「クリュッグ・コレクション」か、「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」です。小売価格で7~10万円はすると思います。しかし、2008年5月現在もっと高額なシャンパンがリリースされました。「クリュッグ社のクロ・ダンボネ 1995」です。1本50万円は下らないと思われます。

一番安いシャンパンはいくらくらい?

これは分かりませんが、フルボトルで小売価格が2800円くらいの銘柄を探せばあると思います。

ロゼシャンパンと普通のシャンパンの違いは?

シャンパンのほとんどは白ワインと同じ色ですが、稀にロゼ・シャンパンもあります。ロゼ・シャンパンの生産はあらゆる理由で困難なため、生産量が少なく値段も高いです。ロゼ・シャンパンの造り方はメーカーによって異なるため一概には言えません。詳しくはこちら

シャンパンのつまみに合う食べ物は?

シャンパンは大抵どんな食べ物にも合う飲み物です。ビールの泡と同じく、泡は油を流すため食事中の酒としては非常に都合が良いのです。唯一相性の悪い食べ物は極端に辛いものです。キムチとかトムヤンクンには絶対に合いません。

シャンパンのつまみに合うチーズは?

どんなチーズにも基本的に合うでしょう。特に白カビチーズの「シャウルス」とは相性抜群です。チーズのクリーミーさがシャンパンの泡とベストマッチ。合わせるシャンパンはブラン・ド・ブランのシャンパンであればなお良いでしょう。

シャンパンの泡はどうやって生まれる?

シャンパンの泡は瓶の中で発酵した結果生まれる天然の泡です。後から炭酸ガスを注入するわけではありません。瓶の中で生まれるため、気圧に耐えられるようにシャンパンの瓶は重く厚くできています。

シャンパーニュ地方はどんな場所?

パリから東にTGVで45分ほどの距離にある広大な地域です。谷や丘と平野が広がる地域です。さらに東に行くとアルザス地方、南に行くとブルゴーニュ地方です。ランスという都市が有名で98年のフランスワールドカップの時には日本とクロアチアの試合がここでありました。シャンパーニュの他にビスケットが名産です。

シャンパンの歴史を知りたい

シャンパンの発展には何人かの偉大な人物が絡んでいます。ドンペリニョン、ポメリー、ヴーヴ・クリコといった人達です。かれは発酵のメカニズム、シャンパンのマーケティングなどにおいて、多大な貢献をしました。詳しくはこちら

ボトルサイズの違いはある?

シャンパンのボトルにはフルボトル(750ml)、ハーフボトル(375ml)、ピッコロボトル(187ml)、マグナムボトル(1500ml)、ダブルマグナム(3000ml)などがある。こんなに瓶の種類が豊富なのはシャンパンだけと言ってよいでしょう。

シャンパンに使っていい葡萄品種は?

シャンパン用のブドウ品種は法律で指定されています。これに反した品種でスパークリングワインを造っても、「シャンパーニュ」とは名乗れません。指定品種はピノ・ノワール(黒葡萄)、ピノ・ムニエ(黒葡萄)、シャルドネ(白葡萄)の3つです。

ブラン・ド・ブランとは

ブラン・ド・ブランとは白葡萄のみから作るシャンパンです。大抵のシャンパンは複数の品種を混ぜて造ります。というのも白葡萄だけでシャンパンを造っても葡萄の熟度が足りないため、コクが出ないのです。しかし、敢えて白葡萄だけでシャンパンを作ることに挑戦しているのがブラン・ド・ブランのシャンパンなのです。ブラン・ド・ブラン一覧

ちなみに、黒葡萄だけで作っているブラン・ド・ノワールもあります。

シャンパンカクテルで有名なのは?

キール・ロワイヤル、キール・アンペリアルなどが有名です。キール・ロワイヤルはカシスのリキュールをシャンパンで割ったカクテル、キール・アンペリアルはフランボワーズのリキュールをシャンパンで割ったカクテルです。割合はお好みでよいでしょう。最も質の良いシャンパンはカクテルなどにする必要はありません。

  1. 収穫
  2. 圧搾
  3. 一次発酵
  4. 調合
  5. ティーラジュ
  6. 瓶内二次発酵
  7. 熟成
  8. 倒立
  9. 動瓶
  10. 澱(おり)抜き
  11. リキュール添加
  12. 出荷

以上がシャンパーニュの大まかな製造過程です。途中まではワインの製造過程と同じです。では各過程を細かく見ていきましょう。かっこ内はフランス語です。

1.収穫(ヴァンダンジュ)

シャンパーニュ用のぶどうを手摘みで収穫します。収穫されるぶどうは大抵の場合、黒ぶどうが7割(ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール)、白ぶどう(シャルドネ)が3割です。とりあえずブドウを収穫しないことには何も始まりません。ワインと同じことです。

2.圧搾(プレスラージュ)

収穫したぶどうをつぶして、ワインの基となる葡萄ジュースにします。ちなみにこの1番搾りのことを「キュベ」とか、「テット・ド・キュヴェ」といいます。この時点ではまだ酒ではなく、ジュースです。

3.一次発酵

酵母を投入10日から15日かけて上記のジュースを発酵し、白ワインを造ります。まだ糖分の残ったややアルコール度数の低いワインです。この時点では普通のワイン(スティルワイン)であり、未だシャンパンではありませんよ。

この時点でのワインを「リザーブ・ワイン」と言います。このリザーヴワインははっきりいってまずい。例えるなら寝起きのすっぴんがリザーブ・ワイン。シャンパンと化したのが夜の化粧済みの状態みたいな感じ。

4.調合(アサンブラージュ)

異なる品種、異なる畑、異なる収穫年のワインを調合します。上記1で収穫した同一の年のワインだけから作るわけではありません(もちろん同一の年のワインだけから作られるシャンパンもあります)。これがNV(ノンヴィンテージ)たる所以です。

アサンブラージュの方法は各シャンパンメーカーによって異なり、その方法は秘中の秘です。料理人なら秘密のレシピのようなものなのです。仮にその方法が分かったとしても、実行するのは容易ではありません。

5.ティラージュ

調合したワインにティラージュというショ糖入りのリキュールを添加して、瓶詰めし密栓します。これにより発酵を促します。つまり「泡よ生まれろ!」ということです。

6.瓶内二次発酵

約2ヶ月かけて発酵をします。この時に生じる天然の炭酸ガスがシャンパンの泡そのものです。アルコール度数と瓶内の圧力が増します。

7.熟成(シュール・リー)

発酵を終えて酵母が澱となります。この澱と共にワインを熟成させることにより、ワインに厚みが加わります。ロワールの白ワインなども同じ方法で熟成させます。熟成させるのはシャンパーニュ地方に昔からあるとっても広い地下の洞窟です。

8.倒立

倒立専用の台を利用し、瓶の口を下にして立てます。もちろんこれも地下のセラーで行われます。これは澱を抜くための下準備です。瓶の口を下にして、底に澱をためるのです。

9.動瓶

緻密に澱を抜くためにさらに準備します。瓶を8分の1ずつ回転させて、瓶の中の澱を完璧に取り除くための作業です。一度8分の1回転させたら、そのまま5日間くらいじっとさせておき、また回転させて次の角度にし、またじっと置いておきます。これを繰り返し、合計で5週間から6週間かけて澱を瓶の口に集めます。この回転させる微妙な角度や力加減は人の手によって行われます。

10.澱抜き

澱抜き澱の集まった部分のみをマイナス20℃くらいに凍らせます。そうして状態で栓を外すと、澱を含んだ凍った部分のみが飛び出てきます。元になる方法はクリコ・ポンサルダン未亡人が考案したと言われています。詳しくはこちら

リキュール添加(ドサージュ)

甘いリキュールを添加して、シャンパンの甘辛を調整します。5のティラージュが発酵を促すために添加されたのとは役割が違います。これを添加した後、さらに最低で半年は熟成させてから出荷となります。

出荷

いよいよ商品として出荷します。もちろんコルクを完璧に密栓したり、エチケットを貼ったりします。これだけの手間暇がかかったシャンパンがそれなりの値段になるのは当然のことでしょう。

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