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シャンパンの分類

2010年6月10日

シャンパンの分類には以下のような区分があります。他にも分類方法はあると思いますが、とりあえず思いつく分類方法を挙げてみます。これら複数の分類方法を組み合わせると、だいたいの味わいは決まってきます。自分の好きなタイプがどれに分類されるのか、覚えておくとレストランやお店で便利です。

  1. 甘辛による分類
  2. 格による分類
  3. ブドウによる分類
  4. 地区や村による分類

甘辛による分類

下にいくほど甘くなります。他にもノン・ドザージュとかウルトラ・ブリュットとかメーカーによって呼び方はありますが、法的には以下の呼び方で統一されています。

名称(和) 名称(仏) 残留糖分
ブリュット・ナチュール Brut Nature 0 g/l
エクストラ・ブリュット Extra Brut 0 ~ 6 g/l
ブリュット Brut 0 ~ 15 g/l
エクストラ・ドライ Extra Dry 12 ~ 20 g/l
セック Sec 17 ~ 35 g/l
ドゥミ・セック Demi Sec 33 ~ 50 g/l
ドゥー Doux 50 ~ g/l

シャンパンの甘辛は発酵が完全に終わってから投入するリキュールに含有される糖分の量によって決まります。このリキュールを専門用語で「門出のリキュール(Liqueur d'Expedition / リキュール・デクスペディシオン」と言います。単純な理屈だと、辛口のシャンパンを自分で購入し開けてリキュールを投入すれば甘くなるのですが、発泡性のあるシャンパンとリキュールが馴染むのにはそれなりの時間を要するため、買って混ぜただけではDouxのシャンパンのようにはなりません。

ポール・ロジェの生産者いわく、甘口のシャンパンは甘さよりも、甘くすることによって得られる絹のような喉越しを楽しむと言ってました。この「絹のよな喉越し」はまさにシャンパンとリキュールが馴染んだ結果できるものなのです。

格による分類

シャンパンにはプレステージ言われる高級シャンパンがあります。日産で言えばGT-R。レクサスならLS。メルセデスならSクラスというように、各メーカーが威信をかけて、採算度外視で作るもの、それがプレステージです。プレステージ・シャンパンはもちろんお高く、普通のシャンパンが何本も買える値段=プレステージ1本なんてざらです。

ブドウによる分類

シャンパン用のブドウには主にシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3つがあります。大抵はこの3つのブドウをバランスよく混ぜるのですが、シャルドネだけから作るブラン・ド・ブランとかピノ・ノワールだけから作るブラン・ド・ノワールなどがあります。当然味わいはそれぞれ異なり、白ブドウであるシャルドネだけから作られるブラン・ド・ブランはすっきりさわやか、黒ブドウのピノ・ノワールから作られるブラン・ド・ノワールは骨格のあるふくよかなシャンパンになります。

地区や村による分類

アンボネイ、アイ、エペルネー、アヴィズとかシャンパーニュ地方には色々な村があります。同じシャルドネでも村によって味わいは異なります。例えばアイ村は高品質なピノ・ノワールが有名です。村ごとの名産となるブドウを覚えておくとかなり通っぽいです。興味のある方は村と地域の特性を覚えると良いでしょう。

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